福沢⽻⼭の⾥⼭トレッキングに参加してきました!

2025.06.27 更新 カテゴリ:BLOG

今回の⾥⼭トレッキングは、川俣町制施⾏ 70 周年の記念⾏事「謎解きトレッキング in 福沢⽻

⼭・⽊幡⼭」として、開催されました。

 

当⽇はあいにくの⾬。中⽌かなと思って、集合場所の川俣町合宿所に⾏ってみると、役場のスタッフさんと共に、30 名強の参加者の⽅がお集まりしていて各々準備をしていました。

スタッフの⽅から、登⼭⾏程を⼀部変更しますが、⾬の⽇のトレッキングもまた趣があって良いですよ!とのことで、体⼒に⾃信がない私はいささかの不安にかられながらも、トレッキングにレッツゴーです。

まずは、⾥⼭をこよなく愛する藤原町⻑の挨拶から始まり、トレッキングに同⾏・ご案内していただく「⾥⼭おもてなし案内⼈」の⽅々のご紹介と、本⽇の⾏程の説明を受けました。ちなみに当⽇の参加者は 30 数名、福島市内の⽅もお越しくださったようです。

 

 

 

【いざ出発!】

⽻⼭登⼭⼝までマイクロバスで約 15 分。道中、⾬は⼀段と強く降って、私の不安も⾼まりましたが、スタッフの⽅から、⽻⼭は川俣の中でも登りやすい⼭で、ルートも⽻⼭の⼭頂から⽊幡⼭までの尾根の縦⾛はしないから⼤丈夫だよ、との⾔葉を受け、いざ福沢⽻⼭登⼭⼝から⼭に⼊りました。

【⽻⼭登⼭⼝から⼭頂へ】

⼭へ⼊ると、⽊々の⽊の葉のおかげで⾬も当たらず、新緑の⾹りと⼭の⾹り、鶯の鳴き声も聞こえ、とても清々しい気分になってきました。急な上りもなく、杉林やブナ林の中、トレッキングを愉しめました。

ゆっくり登っていくと「⽻⼭神社」が⾒えてきて、各⾃、祠(ほこら)に向かって、安全祈願のお参りをしました。登り始めてから 30 分弱で⼭頂に、ちなみに⽻⼭の⼭頂は標⾼ 607m、登⼭⼝との標⾼差は約 150mです。

ここ⼭頂からの眺めが最⾼のようですが、本⽇は⾬で視界が、 、、、 。本来であれば、⻄の⽅⾯の吾妻・安達太良連峰の⼭々が望めるようです(写真の看板も⾬に濡れて良く⾒えてなくて、すみません!)。今度晴れた際に登⼭をして絶景を眺めようと⼼に誓いました。

 

【⼭頂から⽇吉神社登⼭⼝へ】

⼭頂で休憩した後、町の花の「⼭つつじ」が綺麗に咲いている中、⽇吉神社登⼭⼝に向かうルートで下⼭です。

途中に全体が⽩く透きとおった、いかにも神秘的な植物に出会いました。⾥⼭案内⼈の⽅から、あれは、その姿から「ゆうれい草」と呼ばれ、正式名称は「ギンリョウソウ」だよと教えてもらいました。

しばらく進むと、「⼭の神」様が祀られています。無事に下⼭できるように祈願し、⼭の⾃然を司る神様に⽇頃の感謝の気持ちから頭を下げてきました。

⾬も⼩⾬になってきました。⾬に濡れた⻘もみじがとても美しく、爽やかな気持ちになり、癒された気分です。途中、⼭フキがあちこちに⾒られました。天然物は⾵味が違うのよと⾔って、今晩の⼣⾷にと採取されている⽅もいらっしゃいました。

 

山頂から 30 分ほどで⽇吉神社に到着。無事に下⼭ができたお礼をしてからマイクロバスの待つ登⼭⼝におりてきました。綺麗なシャガ(アヤメ科の多年草)も、出迎えてくれました。

 

【健康講和とお昼ご飯】

帰りはバスで 10 分ほどで、合宿所に到着しました。

合宿所では、管理栄養⼠さんによる楽しく健康に⽣活するためのお話を聴きながら、お昼ご飯となりました。本⽇のメニューは、たんぱく質を中⼼にいろいろな組み合わせで⾷べましょうとのことで、ツナご飯のおにぎり、インゲンとえのきの⾁巻き、春⾬サラダ、メロンと、なんとも体に優しく栄養たっぷりの⾷事をいただきました。ごちそうさまでした。

本⽇の⾥⼭トレッキングは、春の⼭の景⾊や⽊々や植物を存分に愉しむことができ、⾃然のパワーをもらって、⼼も体もリフレッシュできました。

川俣には⾝近な場所にトレッキングできる登りやすい⼭が他にも数多くあり、四季折々の⾃然を満喫できることも川俣町の⼤きな魅⼒の⼀つです。これも、⾥⼭を⼤切に守ってきた町⺠と、その⾥⼭を愛する多くの町⺠の存在があってこそ、実現しているのだなと改めて思いました。

■川俣町の⾥⼭⼀覧↓

https://www.town.kawamata.lg.jp/site/kanko-event/satoyama.html

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